時刻はAM10時。
昨日は「今度呼ばれてないけど勝手に日本縦断ツアー」のプレゼンする予定のフクコン<※詳しくは(https://fukucon.com)>のリハーサルに参加。
そのまま終わって、縦断ツアーのマネージャー(勝手に任命してます)とツアーの日程など、諸々の打ち合わせをして、
「よし、柳川に帰ってきた!」と思ったら、スナックうずしおの常連客(勝手にこちらが言ってます。※ちなみにお店はまだオープンしていない)が数名遊びにきてくれ、宴会状態でそのまま合流。
近くの商店街の方々で、知る人ぞ知る、柳川の美味しいお店情報や有明海の海苔の話を聞きながら、深夜2時就寝。
おかげで遅く起きた朝を迎えております。
今日はこれから、日本縦断の車にソーラーパネルを付けますー!
※この子の名前を募集中です。
本題からそれまくっているので、この車の説明はまた今度。
今日のテーマは、<アラブ人の底抜けの優しさと温かいおもてなし>
「なんでそんなにヨルダン好きなんですか?美女が多いんですか?」
とかよく聞かれるんですが(あ、美人な人は多いです)、
なんと言っても、人の温かさがこの国の魅力。
特に自分が住んでいた街は、マフラックという田舎町。
地図の表記では、マフラクになってますね。
位置は置いといて、とにかく人が素朴で温かい。
街を歩けば、東洋人の自分の風防が珍しいのか、
「おお、旅人か。家に上がってお茶を飲んでいけ」
そう話しかけられることは日常茶飯事。
最初はなんか怪しいと思って警戒してましたが、なんだか彼らの混じりっ気ない笑顔に誘われて、ついついお邪魔することに。
「本当にあがっていいの?」
「もちろんさ!!」
二つ返事で出迎えてくれた後、客室に通され、そこでまず待ち受けているのが、
アラビアンマット
(この写真料理写ってますが、ひとまず無視して座ってるマットに注目してください)
日本でいうと、ローソファ?マットレス??
なんとも言えない絶妙な高さと座り心地で、そこに生まれる密着感と一体感。
自然と人の輪が生まれる魔法のようなマット。
これが好き過ぎて日本で作っちゃいました。
(鬼丸自作の魔法のアラビアンマット)
そんなアラビアマットで待っていると、コーヒーが出てきて、しばらくお父さんと談笑。
家から好奇心旺盛なちびっこ達も登場して、お父さんが子供達を一人ずつ、自慢気に紹介してくれます。
「こいつは成績がいいんだ」
「この子は絵を描くのが上手なんだ」
「こいつはサッカーが上手いんだ」
などなど。
(じぶんは父親に人前で褒められたことなんてなかったぞー!)
なんて思いながらほのぼの話を聞いていると、
キッチンの奥から、スパイス?ハーブ?のような香りがして、まさかと思って聞くと、
「夕食まで食べていきなさい」
その一言で、お茶だけでなく、夕食、結局食後のコーヒーまでご馳走に。
もちろん帰りにお金を請求されることもなく。。。
「またいつでも来いよー」
そう言って送り出してくれました。
帰り道、(めっちゃレアな経験できたー!)って思っていましたが、2年も住んでいたら本当にこんなことが何度も何度も何度も何度も何度もあって、みんな当たり前にやってることなんだなーと改めてこの国の温かさを実感していました。
早くまたヨルダンに遊び行きたいなー。
いかん、長く書き過ぎて、ソーラーパネルの約束の時間に遅刻しそう。
その様子もまた更新しますー!
行ってきまーす!